特許
J-GLOBAL ID:200903081423637965

転造ワークの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262893
公開番号(公開出願番号):特開平6-079386
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 転造の際にワークが所定位置から浮き上がつていたり、頭部が偏心した異常形状に成形されているのを転造中において速やかに検出する。【構成】 転造中のワークaが浮き上がつていると、頭部bがその直上位置の第1突当板11に当たつて前方に押すことにより、検出体8が第2水平軸9回りに回動して被検出棒14も同軸回りに揺動し、その延出端14aが検出器16から側方に離間して検出信号がOFFとなることにより異常姿勢が検出される。ワークaの頭部bが偏心していると、頭部bが首を振つて走行するためその側方に配置された第2突当板12に当たつて側方に押し、検出体8が可動取付体5と一緒に第1水平軸6回りに回動して被検出棒14も同軸回りに揺動し、延出端14aが検出器16から上方に離間してOFFとなつて異常形状が検出される。
請求項(抜粋):
対応面に成形型を形成した一対の固定ダイスと可動ダイスの間にワークを供給して、前記可動ダイスの往復運動によりワークを前記両ダイスの成形型の間で挟圧しつつ転動走行させて転造を施す平転造盤の、ワークの走行経路の上方に固定取付体を突設し、該固定取付体に可動取付体をワークの走行方向と略平行な第1水平軸回りの回動可能に取り付けて、該可動取付体に、走行するワークの頭部の直上の一定位置に位置する第1突当部と、該ワークの頭部の走行方向の側方の一定位置に位置する第2突当部とを下端に設けた検出体を、前記ワークの走行方向と略直角な第2水平軸回りの回動可能に取り付けるとともに、前記検出体に、該検出体と一体的に前記第1及び第2水平軸回りの2方向に揺動する被検出棒を突設して、前記固定取付体に前記被検出棒の揺動を検出する検出器を設けたことを特徴とする転造ワークの異常検出装置。
IPC (2件):
B21H 3/06 ,  B21H 1/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭28-004320

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