特許
J-GLOBAL ID:200903081426690050

電力用回路モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279196
公開番号(公開出願番号):特開平11-121690
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】全体重量及びスペースを低減でき、冷却性、信頼性、交換性に優れた電気自動車用の電力用回路モジュールを提供すること【解決手段】高圧バッテリ1からそれぞれ高圧大電流を給電される第1回路部6及び第2回路部2は別々にモジュール化される。構成では特に、第1回路部モジュール6の冷却基板(ヒートシンク及び伝熱部材)602と第2回路部モジュール2の冷却基板(ヒートシンク及び伝熱部材)201が重ね合わされた状態で一体に結合される。これにより、両冷却基板602、201間の伝熱抵抗が極少となり、一方の発熱が他方のそれより優勢である場合には、他方の冷却基板がその発熱優勢な方の回路部のための追加の冷却基板として機能し、その温度上昇を抑止することができる。
請求項(抜粋):
大容量の高圧バッテリから並列に給電されて異なる電力機器に出力する第1回路部及び第2回路部を備え、前記両回路部は、少なくとも一面が金属製の冷却基板からなるケースと、回路素子を搭載して前記冷却基板の内面に接合される絶縁基板と、前記ケースに収容されて前記回路素子に給電する一対の電源ラインとをそれぞれ備える電力用回路モジュールであって、外面が互いに密接した状態で結合される前記両冷却基板に貫孔されて前記両ケースの内部空間を連通する連通孔と、前記連通孔を貫通して前記両回路部の内部電源ラインを接続する貫通型接続導体とを備えることを特徴とする電力用回路モジュール。
IPC (4件):
H01L 25/07 ,  H01L 25/18 ,  H01L 25/10 ,  H02M 3/28
FI (3件):
H01L 25/04 C ,  H02M 3/28 Y ,  H01L 25/10 Z

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