特許
J-GLOBAL ID:200903081427092297

力反応式検出器及びシステム、並びにそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535818
公開番号(公開出願番号):特表2002-506216
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】力に反応するセンサは上部及び下部のカバー層(10,12)を具備し、上部層は弾性及び可撓性を有し、図示を簡単にするために図においては透明にして示される。導電性層(14)は個別の電気絶縁スペーサ(16)を担持し、スペーサは導電性層(14)を二つの導電性部材(18,20)から分離する。各部材(18,20)は、互いに離れて配置された複数の弾性フィンガ(24,28)を有し、これら二つの部材(18,20)のフィンガは交互に並べて配置される。これら部材は、層(10)上に膜として形成される。部材(18,20)がスペーサ(16)によって支持されない場合、これら部材は通常、上層(10)の弾性によって導電性層(14)から離れて保持される。印加された力(F)に反応して、一つ又は複数のフィンガ(24,28)が導電性層(14)と接触するように押下されて対応電気信号が発生可能になる。スペーサ(16)の位置決めすることによって、センサの全幅(w)が確実に増加されない。比較的大きい平らな物体によって印加された力は、突出部分(29)によってフィンガの一つ(24,28)に伝達される。センサに沿い離れて配置された複数の突出部分(29)があってもよい。センサを、電動で摺動可能な窓ガラスを有する窓開口部内の障害物を検出する安全システムで使用することができる。
請求項(抜粋):
長手方向に延び力に反応するセンサにおいて、長手方向に延び導電性を有する第1の手段(14)と、該第1の手段(14)上に重ねられ導電性を有する第2の手段(18,20,18A)と、該第1の手段(14)と該第2の手段(18,20,18A)の長手方向に拡がる部分との間に配置されて該第1の手段(14)を第2の手段(18,20,18A)の該部分から離間させる電気絶縁手段(16,32,39)とを具備し、第2の手段(18,20,18A)の残りの部分はそれぞれ、通常、第1の手段(14)から離間されて弾性的に保持されるが、該残りの部分に印加される力に反応して第1の手段(14)と接触するようにその弾性に抗し曲がることができ、センサが更に、センサの長手方向の拡がりを横切り第1の手段(14)から離れる方向に第2の手段(18,20,18A)の外側に延びる少なくとも一つの突出手段を画定して第2の手段(18,20,18A)の複数の前記残りの部分を包含する領域上に印加される力を受けると共に、該力を前記残りの部分のうちの一つに伝達する手段(29)を具備したことを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
G01L 1/20 ,  B60J 1/00
FI (2件):
G01L 1/20 Z ,  B60J 1/00 C
Fターム (15件):
3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127DE09 ,  3D127DE12 ,  3D127DE17 ,  3D127DF04 ,  3D127DF35 ,  3D127EE02 ,  3D127EE11 ,  3D127EE16 ,  3D127EE21 ,  3D127FF14 ,  3D127GG08 ,  3D127GG09

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