特許
J-GLOBAL ID:200903081430630577

地盤判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179360
公開番号(公開出願番号):特開平10-019853
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 シールド工法において、切羽前方の地盤状態を調査・判定する装置に関し、特には、ビットの磨耗の程度にかかわらず高い信頼性で地盤の判定が可能な装置を提供すること。【解決手段】 ビット11に取り付けた振動センサー5によってビット11と地山との間の摩擦によって発生する振動を検出し、分析装置8においてはその振動の周波数に基づいて参照テーブルを参照して、切羽前方の岩盤の種類を判定する。ビット11に取り付けた超音波センサー6によってビット11の磨耗量を計測して、前記参照テーブルを補正して、磨耗による周波数の変移を補正して岩盤を判定する。
請求項(抜粋):
回転するカッターヘッドに取り付けられた刃体によって地盤を掘削するシールド機械に用いる地盤判定装置において、刃体に発生する切削振動を振動センサーで検出して掘削振動の周波数分布を測定する振動測定手段と、前記刃体の状態を刃体状態センサーで検出して刃体の磨耗量を測定する磨耗量測定手段と、予め作成した掘削刃体の磨耗量に応じて地盤の種類と切削振動の周波数分布との関係を表した参照テーブルと、切削振動の周波数分布と刃体の磨耗量とに基づいて参照テーブルを参照して地盤の種類を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする地盤判定装置。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
G01N 29/00 ,  E21D 9/06 301 P

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