特許
J-GLOBAL ID:200903081433938165

シェル型針状ころ軸受及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-364303
公開番号(公開出願番号):特開2001-173666
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 外輪シェルと内輪シェルとの間に針状ころを介在した内外輪シェル結合タイプの針状ころ軸受において、浸炭窒化処理時の処理ガスを軸受内部に浸透し易くして軸受内部の浸炭窒化処理を促進させるようにすることである。【解決手段】 外輪シェル1の一端部に設けた内向き鍔5と、内輪シェル2の他端部に設けた外向き鍔6とにより針状ころ4の両端方向への抜止めを図り、上記外輪シェル1の他端部に設けた内向き屈曲縁9を上記内輪シェル2の外向き鍔6の外側に重ねることにより上記外輪シェル1と内輪シェル2の軸方向の係合を図ったシェル型針状ころ軸受において、内輪シェル2の外向き鍔6と、外輪シェル1の屈曲縁9との径方向の重なり量bを両者の係合を維持するに必要な最小限に設定し、その重なり部分の間隙から処理ガスが軸受内部に浸透できるようにした。
請求項(抜粋):
外輪シェルと内輪シェルの間に複数の針状ころを介在し、上記外輪シェルの一端部を径方向内向きに屈曲した内向き鍔と、上記内輪シェルの他端部を径方向外向きに屈曲した外向き鍔とにより上記針状ころの両端方向への抜止めを図り、上記外輪シェルの他端部を径方向内向きに屈曲してなる内向き屈曲縁を上記内輪シェルの外向き鍔の外側に重ねることにより上記外輪シェルと内輪シェルの軸方向の係合を図ったシェル型針状ころ軸受において、上記内輪シェルの外向き鍔と、上記外輪シェルの内向き屈曲縁との径方向の重なり量を両者の係合を維持するに必要な最小限に設定したことを特徴とするシェル型針状ころ軸受。
IPC (4件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/26 ,  F16C 19/46 ,  F16C 33/64
FI (4件):
F16C 33/58 ,  F16C 19/26 ,  F16C 19/46 ,  F16C 33/64
Fターム (14件):
3J101AA14 ,  3J101AA24 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA50 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA57 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101DA05

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