特許
J-GLOBAL ID:200903081434536869
塗膜の耐久性促進試験法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006676
公開番号(公開出願番号):特開2000-206034
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 塗膜が施されたセメント系硬化体を試験体として、その試験体の耐久性を迅速に評価できる塗膜の耐久性促進試験法を提供する。【解決手段】少なくとも片面に樹脂製の塗膜が施されたセメント系硬化体を試験体として、その試験体の塗膜の耐久性を迅速に評価する塗膜の耐久性促進試験法である。塗膜を構成する樹脂のガラス転移温度Tg以上であり、かつ、塗膜が溶融しない温度範囲の温水中に、試験体を浸漬させて試験体を加温するとともに試験体に温水を吸水させる加温吸水工程と、加温吸水工程により得られた試験体を、加温吸水工程の温水との温度差が20°C以上低く、かつ、Tg未満の温度範囲に保たれた冷水に浸漬させて急水冷する急水冷工程と、急水冷工程により得られた試験体を、Tg未満の温度で乾燥させる乾燥工程と、乾燥工程により得られた試験体の塗膜の外観を、基準となる試験体の外観と比較して評価する評価工程とからなる。
請求項(抜粋):
少なくとも片面に樹脂製の塗膜が施されたセメント系硬化体を試験体として、その試験体の塗膜の耐久性を迅速に評価する塗膜の耐久性促進試験法であって、前記塗膜を構成する樹脂のガラス転移温度Tg以上であり、かつ、該塗膜が溶融しない温度範囲の温水中に、前記試験体を浸漬させて該試験体を加温するとともに該試験体に温水を吸水させる加温吸水工程と、該加温吸水工程により得られた試験体を、前記加温吸水工程の温水との温度差が20°C以上低く、かつ、前記ガラス転移温度Tg未満の温度範囲に保たれた冷水に浸漬させて急水冷する急水冷工程と、該急水冷工程により得られた試験体を、前記ガラス転移温度未満の温度で乾燥させる乾燥工程と、該乾燥工程により得られた試験体の塗膜の外観を、基準となる試験体の外観と比較して評価する評価工程と、からなることを特徴とする塗膜の耐久性促進試験法。
IPC (3件):
G01N 17/00
, C04B 41/63
, G01N 1/28
FI (3件):
G01N 17/00
, C04B 41/63
, G01N 1/28 Q
Fターム (11件):
2G050AA04
, 2G050BA03
, 2G050BA05
, 2G050BA10
, 2G050CA07
, 2G050DA02
, 2G050EA01
, 2G050EB07
, 4G028CA01
, 4G028CB01
, 4G028CC00
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