特許
J-GLOBAL ID:200903081437356900
構造物の移動監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259280
公開番号(公開出願番号):特開平8-093230
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 屋根等の構造物の移動時に、構造物に発生する各種の変形を確実に把握し、構造物を安全に移動制御する。【構成】 複数のレーザ距離計71で測定された距離X、Yに基づいてパーソナルコンピュータ92で求められる屋根フレーム23の相対変位、各ひずみ計73で測定した応力集中部位のひずみ及び各変位計75で測定したガラス支持フレーム等の部分的な相対変位と、これらの測定値に各々対応して予め設定した各設定値とがパーソナルコンピュータ92でそれぞれ比較され、屋根フレーム23全体の相対変位が許容値以上になったとき、屋根フレーム23の応力集中部位のひずみが許容値以上になったとき、またはガラス支持フレーム等の部分的な相対変位が許容値以上になったときに異常と判別して警報を発生させ、屋根21の移動用VSLジャッキ63を緊急停止させる。
請求項(抜粋):
実際の設置位置と異なる場所で組立て完成した構造物を移動手段により所定の位置に移動させる時に生じる構造物の種々の変形及び挙動を監視する構造物の移動監視装置であって、前記構造物の移動時に生じる該構造物全体の相対変位を計測する相対変位計測定手段と、前記構造物の移動時に該構造物の各応力集中部位に生じるひずみを個別に測定する複数のひずみ計と、前記構造物の移動時に該構造物に生じる部分的な相対変位を測定する複数の変位計と、前記相対変位計測手段で計測した相対変位、前記各ひずみ計で測定した応力集中部位のひずみ及び前記各変位計で測定した部分的な相対変位とこれらの測定値に各々対応して予め設定した各設定値とをそれぞれ比較し、前記測定値の少なくとも1つが対応する前記設定値を越えた時に前記構造物に異常が生じたことを判別してその旨を報知する信号処理制御手段と、を備えてなる構造物の移動監視装置。
IPC (3件):
E04G 21/14
, E04B 1/35
, G01B 11/16
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