特許
J-GLOBAL ID:200903081440779528
酸素センサ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-295826
公開番号(公開出願番号):特開2000-121597
出願日: 1998年10月16日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】低温の燃焼ガス中においても電極への鉛の被毒を防止し、長期にわたり安定した応答性及び耐久性並びに耐剥離性に優れた酸素センサ及びその製造方法を提供する。【解決手段】本酸素センサは、酸素イオン伝導性の固体電解質本体1、該固体電解質本体の内表面に配設される内側電極3、該内側電極と対をなすように、該固体電解質本体の外表面に配設される外側電極2、該外側電極を被覆する電極保護層4及び該電極保護層を被覆する鉛被毒防止層5を有するセンサ素子を備え、鉛被毒防止層は比表面積が1〜20m2/gの酸化チタン粉末からなり、鉛被毒防止層の気孔率は40〜80%、厚み20〜200μmである。電極保護層4は150〜300μmである。
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質体、該固体電解質体の内表面に配設される内側電極、該内側電極と対をなすように、該固体電解質体の外表面に配設される外側電極、該外側電極を被覆する電極保護層及び該電極保護層を被覆する鉛被毒防止層を有するセンサ素子を備える酸素センサであって、該鉛被毒防止層は比表面積が1〜20m2/gの酸化チタン粉末を主成分とし、該鉛被毒防止層の厚みは20〜200μmであることを特徴とする酸素センサ。
Fターム (5件):
2G004BB01
, 2G004BF04
, 2G004BF05
, 2G004BF08
, 2G004BF09
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