特許
J-GLOBAL ID:200903081441012638

FM-CWレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-126204
公開番号(公開出願番号):特開平11-326504
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 送受信周波数の大小関係が逆転するような特殊状態でも目標物の距離および相対速度を正確に検出できるFM-CWレーダ装置を提供すること。【解決手段】 このFM-CWレーダ装置は、周波数増加区間と周波数減少区間が交互に繰り返えされるように周波数変調された連続波を送信波として送信する送信部と、送信波が目標物で反射された電磁波を受信波として受信して送信波と受信波の差であるビート信号を生成する受信部と、演算規則に従ってビート信号から目標物の検知を行う信号処理部とを備えるFM-CWレーダ装置であって、信号処理部は、周波数増加区間におけるビート信号位相変化と周波数減少区間における同一目標物に関するビート信号位相変化に基づいて予め定められた複数の演算規則の中から一つの演算規則を選択する選択手段と、選択手段により選択された演算規則に従って目標物の距離または速度を演算する演算手段とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
周波数増加区間と周波数減少区間が交互に繰り返えされるように周波数変調された連続波を送信波として送信する送信部と、前記送信波が目標物で反射された電磁波を受信波として受信して前記送信波と前記受信波の差であるビート信号を生成する受信部と、演算規則に従って前記ビート信号から前記目標物の検知を行う信号処理部とを備えるFM-CWレーダ装置において、前記信号処理部は、前記周波数増加区間におけるビート信号位相変化と前記周波数減少区間における同一目標物に関するビート信号位相変化に基づいて予め定められた複数の演算規則の中から一つの演算規則を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された演算規則に従って前記目標物の距離または速度を演算する演算手段とを備えることを特徴とするFM-CWレーダ装置。

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