特許
J-GLOBAL ID:200903081441655474

車両用レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036307
公開番号(公開出願番号):特開平9-230036
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 回路構成を高速化することなく高い距離分解能を得ること、追従走行中の先行車急減速場面のような相対速度の急変に対しても高い応答性を確保することを両立させること。【解決手段】 反射パルス信号受信手段2で得られるパルス信号送出手段1からの送出パルスの反射波を位相サンプリング加算手段6でサンプリング、加算し、加算出力を時系列的に配列してサンプリング点と、その前後のサンプリング点とを結ぶ直線の交点を求め、この交点に対応する時刻を距離算出手段7における距離算出に用いる車両用レーダ装置12において、連続検出される距離から相対速度を算出する相対速度算出手段9と、相対速度算出値の遮断周波数以上の高周波の雑音成分を除去して相対速度補正値を算出するとともに、車速センサ15が検出する走行車速に比例して遮断周波数を変化させるローパスフィルタ11とを設けた。
請求項(抜粋):
電磁波、光、または音波のパルスを送出し、これら送出した電磁波、光、または音波の目標物体による反射波を、サンプリング、加算し、受信した反射波をサンプリング、加算した出力を時系列的に配列して、サンプリング点と、その前後または他のサンプリング点とを結ぶ直線の交点を求め、この交点に対応する時刻を距離算出に用いる車両用レーダ装置において、連続して検出される距離から相対速度を算出する手段と、この相対速度算出手段による相対速度算出値のある遮断周波数以上の高周波の雑音成分を除去し相対速度補正値を算出する低周波数域通過型フィルタ手段と、前記遮断周波数を可変にする遮断周波数可変手段を備えたことを特徴とする車両用レーダ装置。
IPC (6件):
G01S 13/60 ,  G01S 7/526 ,  G01S 13/50 ,  G01S 13/93 ,  G01S 15/08 ,  G01S 17/08
FI (6件):
G01S 13/60 D ,  G01S 13/50 A ,  G01S 15/08 ,  G01S 17/08 ,  G01S 7/52 J ,  G01S 13/93 Z

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