特許
J-GLOBAL ID:200903081442678583

有機系廃棄物より有価物を製造する方法とそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-166728
公開番号(公開出願番号):特開2003-095629
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 需要の変動に応じて品種の選択及び同時に多品種の製造が可能で、かつ特別に新たなエネルギを要さずに簡素なシステムで賦活処理して活性炭化物を容易に製造出来る賦活工程、賦活装置を具備した有価物製造方法及びそのシステムを提供する。【解決手段】 外被側より供給される間接加熱により汚泥等有機系廃棄物より炭化物と熱分解ガスの製造を行う炭化装置5と、該炭化物を熱分解ガスと一次空気で灰溶融してスラグ粒塊物を製造するスラグ粒塊物製造装置10と、灰溶融後の熱分解ガスを一次空気若しくは必要に応じて二次空気を投入して燃焼排ガスを製造する二次燃焼室13と、二次燃焼室から得られた燃焼排ガスと前記炭化装置より取り出した炭化物を賦活処理して吸着性能の高い活性炭化物を製造する賦活装置7と、を備え、前記スラグ粒塊物製造装置と賦活装置への炭化物への供給が選択的若しくは並行して行われる選択的搬送部を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
有機系廃棄物を原料として、吸着性能の高い活性炭化物とともにスラグ粒塊物等の有価物を製造する方法において、汚泥等有機系廃棄物より炭化物と熱分解ガスの製造を行う炭化工程と、該炭化工程により生成した炭化物を前記熱分解ガスと一次空気で灰溶融して溶融スラグからスラグ粒塊物を製造するスラグ粒塊物製造工程と、灰溶融後の熱分解ガスを一次空気若しくは必要に応じて二次空気を投入して二次燃焼により燃焼排ガスを製造する二次燃焼工程と、二次燃焼工程から得られた炭酸ガスを含む燃焼排ガスを前記炭化工程より取り出した炭化物に直接作用させて賦活処理して吸着性能の高い活性炭化物を製造する賦活工程よりなり、前記スラグ粒塊物製造工程と賦活工程への炭化物の供給が選択的若しくは並行して行われることを特徴とする有機系廃棄物より有価物を製造する方法。
IPC (6件):
C01B 31/10 ZAB ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 302 ,  C02F 11/10 ,  C05F 11/00 ,  C10B 53/00
FI (9件):
C01B 31/10 ZAB ,  B09B 3/00 302 C ,  B09B 3/00 302 E ,  C02F 11/10 A ,  C02F 11/10 Z ,  C05F 11/00 ,  C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 303 M ,  B09B 3/00 303 H
Fターム (48件):
4D004AA02 ,  4D004AA46 ,  4D004AA50 ,  4D004AC05 ,  4D004BA02 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004BA06 ,  4D004CA26 ,  4D004CA27 ,  4D004CA29 ,  4D004CA42 ,  4D004CB09 ,  4D004CB34 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D059AA03 ,  4D059BB04 ,  4D059BB05 ,  4D059BB14 ,  4D059BD06 ,  4D059CA14 ,  4D059CB01 ,  4D059CC01 ,  4D059CC03 ,  4D059CC04 ,  4D059EB09 ,  4D059EB10 ,  4D059EB16 ,  4G146AA06 ,  4G146AB01 ,  4G146AD31 ,  4G146BA34 ,  4G146BC02 ,  4G146BD04 ,  4G146BD18 ,  4H012HA03 ,  4H061AA10 ,  4H061CC60 ,  4H061FF06 ,  4H061FF09 ,  4H061GG23 ,  4H061GG70 ,  4H061LL02

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