特許
J-GLOBAL ID:200903081443052505

バルブリフタおよびバルブリフタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275532
公開番号(公開出願番号):特開平9-112217
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金と鋼材とによってバルブリフタを構成して軽量化を図るに当たり、異種材料どうしを強固に接合する。【解決手段】 アルミニウム合金製円筒体9の開口端部に、銅皮膜12が設けられた鉄系合金製円板10を重ねる。重ねるときに両者の軸線を略一致させるとともに両者を円環状に線接触させる。次いで、前記円板10における円筒体9とは反対側の端面に、円筒体9との間にこの円板10を介して通電する電極(円板用保持具)を押し付ける。押し付けるときには、円筒体9の軸線方向と加圧方向とを一致させる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドのガイド穴に摺動自在に嵌挿されて吸・排気弁とカム軸との間に介装するバルブリフタであって、前記ガイド穴に嵌挿されるアルミニウム合金製円筒体と、この円筒体の開口端部に線接触状態で圧接されるとともに通電により生じる抵抗熱で加熱されて開口を閉塞するように接合された鉄系合金製円板とから構成したことを特徴とするバルブリフタ。

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