特許
J-GLOBAL ID:200903081446234884

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-344603
公開番号(公開出願番号):特開2002-148942
出願日: 2000年11月13日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 現像後の現像剤を装置本体内で上方から下方に搬送させる現像装置において、現像剤担持体から離脱された現像後の現像剤が直ぐに現像剤担持体に供給されて現像に使用されるのを抑制する。【解決手段】 マク ゙ネット 部材12を内周側に固定して設けた現像剤担持体11によりトナー と磁性キャリアとを含む現像剤2を搬送して現像を行った後、現像後の現像剤を装置本体10内で上方から下方に搬送し、マク ゙ネット 部材の一対の剥離極N3,N1により現像剤担持体から離脱させる現像装置において、剥離極より上流側の上流極S2の垂直磁力のヒ ゚ーク 値A(mT) 、第1の剥離極N3の垂直磁力のヒ ゚ーク 値B(mT) 、上流極S2の垂直磁力のヒ ゚ーク 位置a1と,マク ゙ネット 部材の中心oと,上流極と剥離極N3との間で垂直磁力が0mTになる位置a2との角度θ1、この位置a2と,マク ゙ネット 部材の中心oと,剥離極N3の垂直磁力のヒ ゚ーク 位置a3との角度θ2を適切に設定した。
請求項(抜粋):
筒状になった現像剤担持体の内周側に複数の磁極を有するマグネット部材を固定して設け、装置本体内におけるトナーと磁性キャリアとを含む現像剤を送り部材によって現像剤担持体の表面に供給し、この現像剤担持体を回転させて現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送して現像を行い、現像後における現像剤を装置本体内に戻して、上記のマグネット部材に設けられた一対の隣り合う同極性の剥離極により現像後における現像剤を現像剤担持体の表面から離脱させるようにした現像装置において、上記の現像剤担持体を現像後における現像剤が装置本体内で上方から下方に搬送されるように回転させると共に、上記のマグネット部材において上記の一対の剥離極よりも現像剤担持体の回転方向上流側の位置に極性の異なった上流極を設け、この上流極の垂直磁力のピーク値をA(mT)、現像剤担持体の回転方向上流側における第1の剥離極の垂直磁力のピーク値をB(mT)、上流極の垂直磁力がピークになる位置a1と,上記のマグネット部材の中心oと,上流極と第1剥離極との間で垂直磁力が0mTになる位置a2とのなす角度(∠a1・o・a2)をθ1(°)、上記の垂直磁力が0mTになる位置a2と,マグネット部材の中心oと,上記の第1の剥離極の垂直磁力がピークになる位置a3とがなす角度(∠a2・o・a3)をθ2(°)とした場合に、(A+B)/(θ1+θ2)≧3.02.5>(A/θ1)/(B/θ2)>1.0の条件を満たすようにしたことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/08 507 ,  H01F 7/02
FI (3件):
G03G 15/09 A ,  H01F 7/02 J ,  G03G 15/08 507 E
Fターム (17件):
2H031AB02 ,  2H031AB09 ,  2H031AC19 ,  2H031AD11 ,  2H031BA05 ,  2H031BA09 ,  2H031BB01 ,  2H031DA01 ,  2H077AB02 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AB18 ,  2H077AC02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD36 ,  2H077CA02 ,  2H077EA03

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