特許
J-GLOBAL ID:200903081454991783
安全な閾値復号プロトコル計算
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
, 木田 博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-545178
公開番号(公開出願番号):特表2009-519490
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
本発明は、暗号化されたデータセットを、前記データセットを表す個々のビットの暗号へと変換する方法に関する。また、本発明は、暗号化されたデータセットを、前記データセットを表す個々のビットの暗号へと変換するシステムに関する。本発明の基本的な考えは、数x、x∈{0,1,...,n-1}のような、例えば生体特徴の形態のデータセットの暗号を、xについての情報やそのビットx0,x1,...,xt-1を漏らすことなく、数xを形成するビットx0,x1,...,xt-1の個々の暗号へと分解することが可能なプロトコルを提供することである。従って、本発明は、暗号化された数x=Σi=1nxi2iを形成するそれぞれの暗号化されたビットビット[[x0]],[[x1]],...,[[xt-1]]への暗号[[x]]のスプリッティングを可能とする。
請求項(抜粋):
暗号化されたデータセットを、前記データセットを表す個々のビットの暗号へと変換する方法であって、
乱数を生成し、前記乱数のビット単位の暗号を算出するステップと、
前記暗号化されたデータセットと前記暗号化された乱数とに基づいて、暗号化された合計値を安全に算出するステップと、
前記暗号化された合計値の復号を実行し、前記合計値のビット表現を求めるステップと、
前記暗号化された乱数により前記合計値を処理することによって前記暗号化されたデータセットを表す個々のビットの暗号を生成するステップとを含む、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5J104JA21
, 5J104JA22
, 5J104NA02
, 5J104NA16
, 5J104NA37
, 5J104NA39
引用文献:
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