特許
J-GLOBAL ID:200903081457284603

深層混合処理工法における曲がり防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174758
公開番号(公開出願番号):特開平7-003775
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 極めて簡単なスタビライザーを攪拌翼の上部の軸部に採用によって、深層混合処理工法における曲がりを防止する。【構成】 掘削翼2を先端に有する軸部4に複数の攪拌翼5を備えた二連オーガー1により地中を深く掘削し、攪拌翼5により掘削土とオーガー先端からの処理液とを混合して深層部まで地質を改良する深層混合処理工法において、二連オーガー1の一対の軸部4,4を回動自在に連結する環状の取付部材10を両側に有する接続材11と、両取付部材10の外側に垂直に連結した所要高さの半円形の安定板12,12とからスタビライザー9を構成する。このスタビライザー9を攪拌翼5の上部の軸部4にわたり水平に設ける。両側の安定板12,12により地中内での二連オーガー1の傾斜による曲がりを防止する。
請求項(抜粋):
掘削翼を先端に有する軸部に複数の攪拌翼を備えた多連オーガーにより地中を深く掘削し、上記攪拌翼により掘削土とオーガー先端からの処理液とを混合して深層部まで地質を改良する深層混合処理工法において、上記多連オーガーの一対の軸部を回動自在に連結する環状の取付部材を両側に有する接続材と、両取付部材の外側に垂直に連結した所要高さの半円形の安定板とからなるスタビライザーを、上記攪拌翼の上部の軸部にわたり水平に設け、そのスタビライザーの安定板により地中内での多連オーガーの傾斜による曲がりを防止してなることを特徴とする深層混合処理工法における曲がり防止方法。
IPC (2件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 17/13

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