特許
J-GLOBAL ID:200903081457819973
多連スロットルにおける始動制御バルブ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-259121
公開番号(公開出願番号):特開平11-093705
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 各気筒間におけるアイドル開度の容易化及びスロットルボディの構造の簡略化を図る。【解決手段】 各スロットルボディの吸気道と連通されたバイパスチューブを、始動制御バルブ装置11のジョイントパイプ16に接続する。始動制御バルブ装置11を、バルブボディ12と、バルブボディ12内に形成されてエアクリーナと連通された連通路13と、連通路13とジョイントパイプ16とを連通する第1の流路17、第2の流路24と、第1の流路17の開度をそれぞれ調整する同調スクリュー21と、第2の流路24の開度を一括して調整するシャフト弁26とから構成する。第2の流路24と直交する貫通孔25を形成する。貫通孔25内に、シャフト弁26を回動可能に設ける。シャフト弁26に、第2の流路24とそれぞれ連通する複数のアイドル連通孔27を同一方向に向けて形成する。
請求項(抜粋):
多気筒エンジンの各燃焼室へ混合気を導く吸気道を備えた複数のスロットルボディへエアクリーナからバイパス流路を介して前記吸気道へ空気を送る多連スロットルにおける始動制御バルブ装置であって、各スロットルボディに一端が接続されて前記吸気道と連通されたバイパスチューブのそれぞれの他端がそれぞれ接続される供給路を有したバルブボディと、該バルブボディ内に形成されて前記エアクリーナと連通された連通路と、該連通路と前記供給路とを連通する第1及び第2の流路と、前記第1の流路にそれぞれ設けられ、これら第1の流路のそれぞれの開度を調整する同調スクリューと、それぞれの前記第2の流路に交差する貫通孔内に回動可能に設けられた棒状のシャフト弁とを具備してなり、該シャフト弁には、前記第2の流路とそれぞれ連通する複数のアイドル連通孔が同一方向に向けて形成され、該シャフト弁を回動させることにより、前記第2の流路の開度が前記アイドル連通孔によって一括して調整されることを特徴とする多連スロットルにおける始動制御バルブ装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 361
, F02D 9/02 305
, F02D 9/10
, F02D 9/16
FI (4件):
F02D 9/02 361 H
, F02D 9/02 305 Z
, F02D 9/10 H
, F02D 9/16
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