特許
J-GLOBAL ID:200903081458138481
硫酸ニッケル水溶液からの亜鉛の除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鴨田 朝雄
, 鴨田 哲彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-103135
公開番号(公開出願番号):特開2004-305917
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】硫化水素を用いて硫酸ニッケル水溶液から亜鉛を除去する方法において、反応制御のためのpH調整剤を使用することなく、かつ、ニッケルの損失を防止しつつ、亜鉛を選択的に沈殿分離しうる方法を提供する。【解決手段】亜鉛を含有する硫酸ニッケル水溶液から亜鉛を硫化亜鉛として沈殿させる亜鉛の除去方法において、該水溶液をZn≦1.2g/l、Ni:80〜120g/l、pH2.5〜3.5に調整した後、反応容器内の気相圧力を0.01〜0.1MPa(ゲージ圧)に保持し、かつ、硫化水素を吹き込むことにより、水溶液中のpHを2.0〜3.5、反応ORPを-50〜-150mV(Ag/AgCl電極電位)、好ましくは-50〜-100mVに保持する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
亜鉛を含有する硫酸ニッケル水溶液から亜鉛を硫化亜鉛として沈殿させる亜鉛の除去方法において、該水溶液をZn≦1.2g/l、Ni:80〜120g/l、pH2.5〜3.5に調整した後、反応容器内の気相圧力を0.01〜0.1MPa(ゲージ圧)に保持し、かつ、硫化水素を該水溶液中に吹き込むことにより、水溶液中のpHを2.0〜3.5、反応ORPを-50〜-150mV(Ag/AgCl電極電位)に保持する硫酸ニッケル水溶液からの亜鉛の除去方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4D038AA08
, 4D038AB69
, 4D038AB80
, 4D038BA04
, 4D038BB13
, 4D038BB20
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