特許
J-GLOBAL ID:200903081460691104
抗原に小胞体シャペロンポリペプチドを連結した分子ワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 藤田 節
, 内藤 由美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-518253
公開番号(公開出願番号):特表2004-527213
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
本発明は、小胞体シャペロンポリペプチドおよび抗原性ペプチドを含むキメラ分子を用いて、抗原特異的細胞傷害性Tリンパ球(CTL)応答などの免疫応答を誘導および増強するための組成物および方法を提供する。特に、本発明は、キメラ分子をコードする裸のDNAもしくは発現ベクターなどの核酸を投与することによってin vivoで作製されるポリペプチドにより誘導される免疫応答を増強するための組成物および方法を提供する。本発明は、個体において腫瘍の増殖を阻害する方法を提供する。また本発明は、in vivoで作製されたキメラポリペプチドにより誘導される免疫応答を増強するための新規の自己複製RNAウイルス構築物を提供する。
請求項(抜粋):
ワクチン組成物として有用な融合ポリペプチドをコードする核酸分子であって、
(a)小胞体シャペロンポリペプチドを含む第1ポリペプチドをコードする第1核酸配列;
(b)場合によっては、第1核酸配列とインフレームで融合された、リンカーペプチドをコードするリンカー核酸配列;および
(c)前記第1核酸配列とインフレームで連結されるか、または前記リンカー核酸配列とインフレームで連結され、かつ抗原性ポリペプチドもしくはペプチドをコードする第2核酸配列、
を含む前記核酸分子。
IPC (15件):
C12N15/09
, A61K31/7088
, A61K35/12
, A61K35/76
, A61K38/00
, A61K39/00
, A61P35/00
, A61P37/02
, C07K14/025
, C07K14/195
, C07K14/47
, C07K14/82
, C07K19/00
, C12N5/06
, C12N5/10
FI (15件):
C12N15/00 A
, A61K31/7088
, A61K35/12
, A61K35/76
, A61K39/00 H
, A61P35/00
, A61P37/02
, C07K14/025
, C07K14/195
, C07K14/47
, C07K14/82
, C07K19/00
, C12N5/00 B
, C12N5/00 E
, A61K37/02
Fターム (71件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024BA31
, 4B024BA32
, 4B024BA36
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024CA10
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024DA03
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B024FA01
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024GA13
, 4B024HA17
, 4B024HA20
, 4B065AA90Y
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065BA05
, 4B065CA24
, 4B065CA43
, 4B065CA44
, 4B065CA45
, 4C084AA01
, 4C084AA02
, 4C084BA05
, 4C084BA44
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZB09
, 4C084ZB26
, 4C085AA03
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA05
, 4C086MA56
, 4C086MA66
, 4C086NA14
, 4C086ZB09
, 4C086ZB26
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087BB33
, 4C087MA02
, 4C087MA56
, 4C087MA66
, 4C087NA14
, 4C087ZB09
, 4C087ZB26
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA01
, 4H045CA40
, 4H045EA20
, 4H045EA31
, 4H045FA74
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Cancer Res.,2000-Feb-15,60(4),p.1035-42
-
J.Immunol.,1999,162(11),p.6426-32
-
J.Biol.Chem.,1996,271(2),p.1187-93
-
Appl.Immunohistochem.Mol.Morphol.,1999,7(2),p.150-5
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