特許
J-GLOBAL ID:200903081461615207

磁界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236775
公開番号(公開出願番号):特開平10-082845
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】GHz帯域の高周波磁界の検出も可能であり、電界による誘起電圧の比率が少ない磁界センサを提供する。【解決手段】ほぼC字状に形成され、かつC字状の貫通部およびギャップ部Gを互いに一致させて相対向させた誘電体配線基板2-1と2-2のそれぞれ外表面に接地導体3-1と3-2を各別に形成し、C字状の貫通孔を挾んでギャップ部Gに対向する所定位置を始端位置Pとし、C字状の一方の半周部における所定位置を終端位置Eとして、始端位置PからC字状の他方の半周部に沿い、ギャップ部Gをわたって、C字状の一方の半周部に沿って終端位置Eにまで一方の誘電体配線基板2-1と2-2の内表面にストリップ導体4を形成し、ストリップ導体4を終端位置Eにおいて接地導体3-1と3-2とに電気的に接続すると共に、接地導体3-1と3-2を電気的に接続し、接地導体3-1とストリップ導体4の始端位置Pとの間の誘起電圧を取り出す。
請求項(抜粋):
ほぼ中央に貫通孔が設けられ、貫通孔を外部に連通させる切欠き部が設けられ、互いの貫通孔と切欠き部を一致させて相対向して積層させる一対の誘電体配線基板のそれぞれの外表面に接地導体を各別に形成し、貫通孔を挾んで切欠き部に対向する所定位置を始端位置とし、C字状の一方の半周部における所定位置を終端位置として、始端位置からC字状の他方の半周部に沿い、切欠き部をわたって、C字状の一方の半周部に沿って終端位置にまで一方の誘電体配線基板の内表面にストリップ導体を形成し、前記終端位置においてそれぞれの接地導体とストリップ導体とを電気的に接続し、それぞれの接地導体を電気的に接続して構成し、電気的に接続された接地導体とストリップ導体の始端位置との間の誘起電圧を磁界検出出力とすることを特徴とする磁界センサ。
IPC (4件):
G01R 33/02 ,  G01R 19/00 ,  G01R 33/12 ,  G01N 27/72
FI (4件):
G01R 33/02 B ,  G01R 19/00 A ,  G01R 33/12 Z ,  G01N 27/72

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