特許
J-GLOBAL ID:200903081462819310

電動式リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061155
公開番号(公開出願番号):特開平11-257453
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 電動式リニアアクチュエータをコンパクトかつ軽量で、しかも高い応答性を持つものとすることにある。【解決手段】 ケーシング1に対するボール循環式ナット7の進退移動を許容しつつボールネジ軸軸線周りのボール循環式ナット7の回転を阻止するナット供回り阻止部と、ケーシング1に対する作動ロッド8の進退移動を案内する作動ロッド案内部と具え、ボールネジ軸5に螺合するボール循環式ナット7をサーボモータ2の作動によって移動させて、そこに結合された作動ロッド8をケーシング1に対して進退移動させるアクチュエータにおいて、ナット供回り阻止部が、ケーシング1に固設されてボールネジ軸軸線方向へ延在するテフロンコーティング層10の表面10a と、ボール循環式ナット7に固設されて前記表面10a に摺接する摺動部材9の側面9aとを有し、作動ロッド案内部が、作動ロッド8に固設されてボールネジ軸軸線方向へ延在する外周面8aと、ケーシング1に固設されて前記外周面8aに摺接する摺接面1fとを有することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
基部材(1)と、前記基部材に固定されたサーボモータ(2)と、前記サーボモータの出力軸に駆動結合されたボールネジ軸(5)と、前記ボールネジ軸に螺合されたボール循環式ナット(7)と、前記基部材に対する前記ボール循環式ナットの、前記ボールネジ軸の軸線方向への進退移動を許容しつつ、前記ボールネジ軸の軸線周りの前記ボール循環式ナットの回転を阻止するナット供回り阻止部(9a,10a)と、前記ボール循環式ナットに一体的に結合された作動ロッド(8)と、前記基部材に対する前記作動ロッドの、前記ボールネジ軸の軸線方向への進退移動を案内する作動ロッド案内部(1e, 8a)と、具える電動式リニアアクチュエータにおいて、前記ナット供回り阻止部が、前記基部材に固設された供回り阻止面(10a)と、前記ボール循環式ナットに固設された被阻止面(9a)とを有し、前記供回り阻止面と前記被阻止面とのうちの一方の面が前記ボールネジ軸の軸線方向へ延在するとともに、他方の面がその一方の面に摺接し、前記作動ロッド案内部が、前記基部材に固設された進退移動案内面(1f)と、前記作動ロッドに固設された被案内面(8a)とを有し、前記進退移動案内面と前記被案内面とのうちの一方の面が前記ボールネジ軸の軸線方向へ延在するとともに、他方の面がその一方の面に摺接していることを特徴とする、電動式リニアアクチュエータ。
IPC (2件):
F16H 25/20 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H 25/20 E ,  F16H 25/22 C
引用特許:
審査官引用 (9件)
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