特許
J-GLOBAL ID:200903081464323169

半導体レーザ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-142553
公開番号(公開出願番号):特開平5-335668
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザの所望パルス電流に合わせてトランジスタサイズを設定でき、従ってパルス動作速度劣化の少ない半導体レーザ駆動回路を提供する。【構成】トランジスタ4-2,4-3および抵抗器5-1からなる第1の差動対,トランジスタ4-7および抵抗器5-3からなる第1の可変電流源に加え、トランジスタ4-1,4-4からなる第2の差動対,トランジスタ4-5,4-6,抵抗器5-2からなる第2の可変電流源を備える。可変抵抗器7,抵抗器5-4,5-5およびトランジスタ4-8は、第1および第2の可変電流源へのバイアス設定回路である。パルス電流ip が少ないときには、第1の差動対および可変電流源が動作し、パルス電流ip が多いときには第2の差動対および可変電流源も動作する。
請求項(抜粋):
二つのトランジスタのエミッタが共通接続され前記二つのトランジスタのベースがパルス信号の入力端とされ一方の前記トランジスタのコレクタから半導体レーザにパルス電流を供給する第1の差動対と、前記トランジスタのエミッタに接続され前記パルス電流の供給値を制御する第1の可変電流源とを有する半導体レーザ駆動回路において、前記半導体レーザ駆動回路が、さらに、前記第1の差動対のトランジスタとコレクタおよびベースをそれぞれ共通に接続する二つのトランジスタを含む第2の差動対と、前記第2の差動対のトランジスタのエミッタに接続され前記第1の可変電流源とは独立に前記パルス電流の供給値を制御する第2の可変電流源と、前記半導体レーザに供給されるパルス電流の値に応じて前記第2の可変電流源を活性化させるバイアス設定回路とを備えることを特徴とする半導体レーザ駆動回路。

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