特許
J-GLOBAL ID:200903081468689532
光制御素子およびそれを用いた表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105382
公開番号(公開出願番号):特開平9-292576
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】電圧の印加によって光の透過を制御することができ、しかも、光の吸収をほとんど無くして光の利用効率を高くすることができる光制御素子を提供する。【解決手段】金属膜11の上に導電性ポリマー膜12と電解質膜13とを積層し、その上に電極14を設けてなり、電圧の印加により前記導電性ポリマー膜12が電解物質13との間でのイオンの授受を生じて体積を変え、この導電性ポリマー膜12の体積変化によって前記金属膜11が前記導電性ポリマー膜12とともに撓み変形する駆動片10にシャッタ板15を支持させ、前記駆動片10の撓み変形により前記シャッタ板15の角度を変化させて光の透過を制御するようにした。
請求項(抜粋):
金属膜上に導電性ポリマー膜が積層されており、電圧の印加により前記導電性ポリマー膜が隣接する電解質層との間でのイオンの授受を生じて体積を変え、この導電性ポリマー膜の体積変化によって前記金属膜が前記導電性ポリマー膜とともに撓み変形する駆動片と、この駆動片に支持されたシャッタ板とからなり、前記駆動片の撓み変形により前記シャッタ板の角度を変化させて光の透過を制御することを特徴とする光制御素子。
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