特許
J-GLOBAL ID:200903081474879980
X線管の陽極回転駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336496
公開番号(公開出願番号):特開2000-150193
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 X線管陽極回転機構の固定子コイルの相数が2相や3相に関わらず、同一の回路構成で陽極回転が可能となるX線管の陽極回転駆動装置を提供する。【解決手段】 直流電源10と、この直流電源を交流電圧に変換するインバータ回路20と、このインバータ回路を構成する複数のスイッチング素子をオン,オフ制御して3相交流信号若しくは2相交流信号を生成するベクトル変換手段37と、3相/2相選択手段とを備え、この選択手段の切り換えによりX線管40,41が3相陽極回転機構を持つ場合は前記ベクトル変換手段から3相交流信号を出力し、この信号でインバータ回路より3相交流電圧を発生してこれを前記3相陽極回転機構を持つX線管の陽極回転機構に供給し、X線管が2相陽極回転機構を持つ場合は2相交流信号を出力し、この信号で2相交流電圧を発生して2相陽極回転機構を持つX線管の陽極回転機構に供給する。
請求項(抜粋):
3相陽極回転機構を持つX線管の前記陽極回転機構には3相交流電圧を、2相陽極回転機構を持つX線管の前記陽極回転機構には2相交流電圧を供給して前記3相陽極回転機構を持つX線管及び2相陽極回転機構を持つX線管の陽極を回転させるX線管の陽極回転駆動装置において、直流電源と、この直流電源を3相若しくは2相の交流電圧に変換するインバータ回路と、このインバータ回路を構成する複数のスイッチング素子をオン,オフ制御して前記3相若しくは2相の交流電圧を発生するための3相交流信号若しくは2相交流信号を生成するベクトル変換手段と、このベクトル変換手段より発生する信号を3相交流信号にするか2相交流信号にするかを選択する3相/2相選択手段とを備え、この選択手段の切り換えにより前記X線管が3相陽極回転機構を持つ場合は前記ベクトル変換手段から3相交流信号を出力し、この信号で前記インバータ回路より3相交流電圧を発生してこれを前記3相陽極回転機構を持つX線管の陽極回転機構に供給し、前記X線管が2相陽極回転機構を持つ場合は前記ベクトル変換手段から2相交流信号を出力し、この信号で前記インバータ回路より2相交流電圧を発生してこれを2相陽極回転機構を持つX線管の陽極回転機構に供給することを特徴とするX線管の陽極回転駆動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4C092AA01
, 4C092AB11
, 4C092AB12
, 4C092AB27
, 4C092BB03
, 4C092BB22
, 4C092BB35
, 4C092BD07
, 4C092CC07
, 4C092CD01
, 4C092CE02
, 4C092CF37
引用特許:
審査官引用 (2件)
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電流制御装置および演算装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-144575
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭57-020173
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