特許
J-GLOBAL ID:200903081476496484

高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一 ,  仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-069761
公開番号(公開出願番号):特開2004-303723
出願日: 2004年03月11日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】気密性に優れたコンパクトなシール部材を用いることにより、高信頼性かつ低コストの燃料電池を提供する。【解決手段】本発明の高分子電解質型燃料電池は、アノード側セパレータ板およびカソード側セパレータ板において、それぞれアノード側シール部材およびカソード側シール部材を具備し、これらシール部材と高分子電解質膜が協働して、ガス流路からセル外部へガスが漏れるのを防止するアノード側ガスシール部およびカソード側ガスシール部を有する。両ガスシール部材は、前記両ガスシール部の対応する部分において、一方は当該シール部に線状に接する頂部を有するリブを有し、他方はシール部に面状に接していることによりシールを行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
(1)水素イオン伝導性高分子電解質膜、並びに前記高分子電解質膜を挟むアノードおよびカソードからなる膜電極接合体、 (2)各一対の燃料ガス用マニホールド孔および酸化剤ガス用マニホールド孔、ならびに前記燃料ガス用マニホールド孔に連絡されてアノードに燃料ガスを供給・排出するガス流路を有するアノード側セパレータ板、 (3)各一対の燃料ガス用マニホールド孔および酸化剤ガス用マニホールド孔、ならびに前記酸化剤ガス用マニホールド孔に連絡されてカソードに酸化剤ガスを供給・排出するガス流路を有するカソード側セパレータ板、 (4)前記アノード側セパレータ板のアノード側表面に設けられたアノード側シール部材、ならびに (5)前記カソード側セパレータ板のカソード側表面に設けられたカソード側シール部材を具備し、 (6)前記膜電極接合体をアノード側セパレータ板およびカソード側セパレータ板により圧力下で挟んで構成されるセルが、前記アノード側シール部材、カソード側シール部材および高分子電解質膜が協働して、前記燃料のガス流路から外部へガスが漏洩するのを防止するアノード側ガスシール部および酸化剤のガス流路から外部へガスが漏洩するのを防止するカソード側ガスシール部を有し、 (7)前記両ガスシール部材は、前記両ガスシール部の対応する部分において、一方は当該シール部に線状に接する頂部を有するリブを有し、他方はシール部に面状に接している ことを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/02 S ,  H01M8/10
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026CX05 ,  5H026CX07 ,  5H026EE18 ,  5H026HH02 ,  5H026HH09
引用特許:
審査官引用 (11件)
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