特許
J-GLOBAL ID:200903081477156741

対象物検出装置及び対象物検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-114772
公開番号(公開出願番号):特開平11-306325
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】処理が比較的簡単で、しかも、被識別対象物を正確に検出する。【解決手段】画像入力部1から取り込んだ顔画像を含む入力画像に対して、照合領域位置指定部25により領域モデルを当て嵌める被照合局所領域の位置を指定する。そして、指定した被照合局所領域毎に輝度正規化部26により輝度正規化を行い、さらに、画像処理部27によりエッジ検出等の画像処理を行う。そして、判定要素取得部28により被照合局所領域の正規化され、画像処理された画像に対して顔の領域モデルを当て嵌めて領域モデル内の各判定要素取得領域の特徴量を抽出し、マハラノビス距離判定部29にて抽出した特徴量に基づいて各被照合局所領域毎にマハラノビス距離を算出し、この算出結果により顔の検出を行う。
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力手段と、検出する被識別対象物画像の特徴的な領域に対応して複数の判定要素取得領域を設定した領域モデルを記憶した記憶手段と、前記画像入力手段により入力した入力画像、又は予め前記画像入力手段により入力し画像処理を施した画像に対して前記記憶手段に記憶した領域モデルを当て嵌める被照合局所領域位置を順次指定する位置指定手段と、この位置指定手段にて指定した位置に領域モデルを順次当て嵌める毎に、この領域モデルの各判定要素取得領域から判定要素を取得する判定要素取得手段と、この判定要素取得手段が取得した各判定要素取得領域の判定要素に基づいてマハラノビス距離計算を行い、被照合局所領域の画像が被識別対象物画像か否かの判定を行うマハラノビス距離判定手段とからなり、前記判定手段の判定結果により被識別対象物の検出を行うことを特徴とする対象物検出装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 455 A

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