特許
J-GLOBAL ID:200903081477976773

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001635
公開番号(公開出願番号):特開平6-048120
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドライおよびウェットの路面で、高いレベルでの安定走行を可能とし、また、高速走行で、強い路面グリップ力の下での安定走行を可能にするとともに、偏摩耗の発生を防止する。【構成】 周方向溝1,2,3,4と、一方のトレッド端から他方のトレッド端までのびる二種類の横断溝とを具えるタイヤで、一方の横断溝5を、装着タイヤの正面視でほぼV字形状とするとともに、その折曲点7を、トレッドセンターより車両の外側に偏せて位置させ、横断溝の短辺部分8の周方向に対する傾斜角をθ1 を、長辺部分9の同様の傾斜角θ2 より大きくし、他方の横断溝6を、折曲点10が車両の外側に偏って位置する変形V字形状とし、側部区域部分11,12を、横断溝5のそれぞれの側部区域部分と平行に延在させる一方、中央区域部分13の傾斜角θ3 を、どの横断溝のどの部分の傾斜角よりも小さくするとともに、長辺部分に交差させる。
請求項(抜粋):
トレッド踏面部に、トレッド周方向に連続してのびる少なくとも一本の周方向溝と、一方のトレッド端から他方のトレッド端までのびる二種類の横断溝とを具えるタイヤであって、一方の種類の横断溝を、車両への装着姿勢のタイヤの正面視で、全体としてほぼV字形状とするとともに、その横断溝の折曲点を、トレッドセンターより車両の外側に偏せて位置させ、横断溝の、その折曲点より車両の外側に位置する短辺部分の、トレッド周方向に対する傾斜角を、前記折曲点より車両の内側に位置する長辺部分の、トレッド周方向に対する傾斜角より大きくし、他方の種類の横断溝を、これも車両への装着姿勢のタイヤの正面視で、折曲点がトレッドセンターより車両の外側に偏って位置する変形V字形状とし、その横断溝の両側区域部分を、前記一方の種類の横断溝のそれぞれの側部区域部分と実質的に平行に延在させる一方、その横断溝の折曲点に隣接する中央区域部分の、トレッド周方向に対する傾斜角を、どの横断溝のどの部分の同様の傾斜角よりも小さくするとともに、その中央区域部分を、一方の種類の横断溝の長辺部分の少なくとも一本に交差させて延在させてなる空気入りタイヤ。

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