特許
J-GLOBAL ID:200903081479936370

ディーゼル機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104111
公開番号(公開出願番号):特開平8-296475
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は車載用ディーゼル機関の加減速ショックを抑制するために燃料噴射量になまし処理を施すディーゼル機関の燃料噴射制御装置に関し、低回転領域でのエンジンストールの防止を図ることを目的とする。【構成】 ディーゼル機関の運転状態に基づいて燃料噴射量を算出する。機関回転数の低下時にはエンジンストール防止のため燃料噴射量を増量補正する。加速ショック抑制のため加速時には燃料噴射量になまし処理を施す。車速SPD≦5kmが成立する領域では発進加速性を優先してなまし禁止フラグXQSMAをオンとする(ステップ302、304)。機関回転数NEが、アイドル時の目標回転数NTRGから判定値NE1を減じた値より更に小さい領域ではエンジンストール防止のためXQSMAをオンとする(ステップ306)。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の運転状態に基づいて燃料噴射量を算出し、かつ、機関回転数の低下時には燃料噴射量を増量補正する燃料噴射量算出手段と、該燃料噴射量算出手段によって算出された燃料噴射量になまし処理を施すなまし処理手段とを備えるディーゼル機関の燃料噴射制御装置において、機関回転数が所定回転数以下の領域では、前記なまし処理を禁止するなまし処理禁止手段を備えることを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 380 ,  F02D 41/10 380 ,  F02D 41/12 380
FI (3件):
F02D 41/04 380 F ,  F02D 41/10 380 B ,  F02D 41/12 380 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-234253

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