特許
J-GLOBAL ID:200903081480210927
タンディッシュのスラグ流出防止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003596
公開番号(公開出願番号):特開平6-210415
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 低コストで、鋳造末期のタンディッシュスラグ流出を防止でき、流出口閉塞にも対応できるタンディッシュのスラグ流出防止方法を提供する。【構成】 タンディッシュ2底部の溶鋼流出用ノズル上端と連通して設置され、下部の溶鋼流出用中空の小径管部7と上部のタンディッシュスラグ流出防止用中空の大径管部5を一体的に構成し、更に、該大径管部5と小径管部7との隙間6がタンディッシュ2内部と連通している治具1を使用して、タンディッシュ2内残鋼量が治具1の高さの直上近傍に来た鋳込み末期に、治具1の小径管上端部と大径管下端部の隙間6から溶鋼を排出する。
請求項(抜粋):
タンディッシュスラグ流出防止用の中空大径管部と、この中空大径管部の下部に連通して一体的に形成されており、上端の中空大径管部との隙間がタンディッシュ内部に連通している溶鋼流出用の中空小径管部とからなる治具を、連続鋳造用タンディッシュにおける底部の溶鋼流出用ノズル上端に、このノズル内と連通した状態で設置し、前記治具の高さの直上近傍に前記タンディッシュ内の残鋼量が来た時期における、所謂、鋳込み末期におけるタンディッシュ内残留溶鋼の排出を、前記治具の大径管下端部と小径管上端部との隙間から治具内に導いて行うことを特徴とするタンディッシュのスラグ流出防止方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 310
, B22D 11/10
, B22D 41/50 540
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