特許
J-GLOBAL ID:200903081480425087

移動電話装置及びその干渉回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347509
公開番号(公開出願番号):特開平9-168182
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】干渉の発生時に複数の送受信機ユニットの無線周波数を変更することなく速やかに干渉を回避して通信を継続しうる移動電話装置の干渉回避方法を提供すること。【解決手段】無線基地局500が定期的に受信回路503cによりキャリアセンスして新鮮な干渉回避先無線周波数を検索しそれを記憶手段502cに記憶し、配下の無線移動局に対しては定期的に報知信号により検索した新鮮な干渉回避先無線周波数を通知して記憶させ、無線基地局または無線移動局が干渉妨害を検出したときは、送受信機ユニットTRXを切り替えることなく、双方とも速やかに運用無線周波数を干渉回避先無線周波数に切り替えて干渉を回避しうるようにしたものである。
請求項(抜粋):
移動電話交換網と、該移動電話交換網に接続された複数の無線基地局と、無線ディジタル回線により各前記無線基地局に接続された複数の無線移動局とからなる移動電話装置において、前記無線基地局は該無線基地局を制御するCPUと、前記無線基地局と無線移動局との間で無線通信する送受信機ユニットと、前記送受信機ユニットにより前記無線移動局との間の無線通信に使用する無線周波数を記憶する記憶手段と、該無線基地局に割り当てられた無線周波数のキャリアセンスを実行する受信回路とを含み、前記CPUの制御により、前記キャリアセンスの結果選択した少なくとも2つの最良の空き状態の無線周波数を前記記憶手段に記憶し、前記記憶した無線周波数の一方を運用無線周波数として使用し、その無線周波数に干渉妨害が発生したときは前記記憶手段に記憶されている他方の無線周波数に切り替え使用することを特徴とする移動電話装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-002889   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平2-032633
  • 特開平2-032633

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