特許
J-GLOBAL ID:200903081480770515

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121219
公開番号(公開出願番号):特開平7-325245
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 従来のカメラでは、カメラ使用者がファインダー画面内の測距マークを有限距離被写体の像に合せずに測距を行なったまま、オートズーム撮影をしてしまうことがあった。本発明は、このような失敗を防止するための機能を有したカメラを提供する。【構成】 本発明のカメラでは、図1の#102で最初の測距を行なった時にファインダー画面内の測距マークを被写体像に合せずにオートズーム撮影を選択した場合(#105)には、その測距結果が無限大である時には(#106)、カメラ側でレンズをテレ側に自動的に移動させ(#107)ることによりファインダー画面内の被写体像を大きくし、これによりカメラ使用者に該マークが被写体像に合っていないことを認識させた後、第二回目の測距を自動的に行ない(#109)、この測距結果に基づいてオートズームモード(#109〜#116)を実行する。
請求項(抜粋):
変倍レンズ及び合焦レンズを含む撮影光学系と、該撮影光学系の変倍レンズに連動して倍率が変化するファインダー光学系と、該変倍レンズを駆動する変倍レンズ駆動手段と、該合焦レンズを駆動する合焦レンズ駆動手段と、撮影対象までの距離を測定する測距手段と、撮影対象の輝度を測定する測光手段と、撮影に関する情報を表示する表示手段と、結像面に露光する露光手段と、該測距手段及び該測光手段の出力に基づいて露出演算やレンズ駆動量演算等の各種演算を行なう演算機能と該レンズ駆動手段及び該表示手段並びに該露光手段等と該測距手段及び該測光手段を制御する制御機能とを有した演算及び制御手段と、オートズーム撮影モードを選択するオートズーム選択操作スイッチと、を有して成るカメラにおいて、該演算及び制御手段は、該オートズーム選択操作スイッチによりオートズーム撮影モードが選択されている撮影準備態勢時には該測距手段による第一回目の測距結果が無限大であった場合は該変倍レンズ駆動手段により該変倍レンズをテレ側にズーミングさせた後に第二回目の測距を行なわせ、第二回目の測距結果が無限大でない場合は該第二回目の測距結果に基づいて最適撮影倍率を決定するとともに該最適撮影倍率に対応したズーミングを該変倍レンズ駆動手段に行なわせた後に該合焦レンズ駆動手段による合焦動作と該露光手段による露光動作とを行なわせるオートズーム撮影機能を有していることを特徴とするカメラ。
IPC (6件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/18
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/10

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