特許

J-GLOBAL ID：200903081484967470

位置または操作状態検出スイッチ

発明者： 小町 実
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 八田 幹雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-035593
公開番号（公開出願番号）：特開平8-235984
出願日： 1995年02月23日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】 非常に高精度の位置検出を行えるようにすること。【構成】 被検出部材と接触する検出片14がコア21の貫通孔23に挿入されると、コア21の底面側を流れている磁束分布が乱れ、この乱れによってコイル22の発振が停止する。コア21は有底円筒形状とされているので、底面側からの検出片14の挿入に対するオンであるかオフであるかの不確定な領域は非常に狭くなる。したがって、検出片14の微小な動きに対してオン,オフが確定されることになり、高精度の位置検出が可能となる。

請求項（抜粋）：

底面に貫通孔(23)を有する有底円筒状の高透磁率金属コア(21)と、当該貫通孔(23)と連通する孔が形成されるように巻回され、当該高透磁率金属コア(21)の内部に嵌挿固着されるコイル(22)と、前記高透磁率金属コア(21)の底面方向から前記貫通孔(23)の内部を出入り自在の検出片(10)とを具備することを特徴とする位置検出スイッチ。