特許
J-GLOBAL ID:200903081485272297

直流送電装置の運転制御方法および運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-318666
公開番号(公開出願番号):特開平11-150859
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 直流電流指令値の低減と制御進み角を進ませることにより、消費無効電力の減少による系統交流電圧の変動を抑制する。【解決手段】 変換器3が運転中で直列接続された変換器3’を追加運転する場合、変換器3’をバイパスペア状態にし(S11,S12)、送電側で変換器の直流電流指令値を低減すると共に、受電側の制御進み角βを所定値に進ませる(S13)。送電側変換器3の出力電流値が減少して、制御進み角βが進む途中でバイパススイッチ5’を開とする(S14)。実測直流電流値が最小直流電流指令値まで減少し制御進み角が所定値になると(S15,S16)、送電側・受電側共、変換器3’の起動を開始し、起動と同時に送電側の直流電流指令値を当初の半分する(S17)。実測直流電流が半分になると制御を終了する(S18,S19)。
請求項(抜粋):
複数台直列接続された変換器が送電側と受電側に配置された直流送電装置の運転制御方法において、N台の変換器が直列運転中にM台の変換器を追加起動する場合、送電側のN台の運転中の変換器の出力直流電流値を減少してからM台の変換器を追加起動し、この追加起動時に上記運転中の変換器および追加起動する変換器の出力直流電流値を、上記N台の変換器の減少前の出力直流電流値のほぼN/(N+M)倍の電流値に制御するようにしたことを特徴とする直流送電装置の運転制御方法。
IPC (3件):
H02J 1/00 301 ,  G05F 1/70 ,  H02J 3/36
FI (3件):
H02J 1/00 301 C ,  G05F 1/70 P ,  H02J 3/36 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭54-007137
  • 特公昭63-032033
  • 特公昭64-000900
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