特許
J-GLOBAL ID:200903081486428061
通信制御方法、通信端末、ルータ、通信端末の制御プログラム、およびルータの制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-298258
公開番号(公開出願番号):特開2004-135108
出願日: 2002年10月11日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】IPv6に代表されるグローバルIPアドレスの取得の機能を用いて、端末の移動、新設、廃棄などを容易に行なえるようにする。【解決手段】通信端末MがIPv6ルータBのネットワークから別のIPv6ルータC下に移動した場合、通信端末Mは、移動先のIPv6ルータCからIPアドレス上位のプレフィクスを取得し、プレフィクスが移動前のプレフィクスと異なることを判断し、移動元のIPv6ルータBに移動後の新グローバルIPアドレスを送信し、一方、移動元のIPv6ルータBは、受信したグローバルIPアドレスの下位のインターフェースIDが以前と同じ場合、自己のルーティングアドレスのプレフィクスを移動先のプレフィクスに書き換え、旧アドレス宛てのデータを移動先の通信端末Mに転送する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IPv6ルータに接続する手段と、IPv6ルータにIPアドレスのプレフィクスを要求する手段と、IPv6ルータから前記プレフィクスを取得する手段と、取得した前記プレフィクスにデバイス固有のインターフェースIDを付加し、IPv6アドレスを生成する手段と、生成された前記IPv6アドレスを前記IPv6ルータに同報する手段と、を有する通信端末が別のIPv6ルータ下に移動した時、
前記通信端末は、移動先のIPv6ルータにIPアドレス上位のプレフィクスを要求し、該IPv6ルータから前記プレフィクスを取得し、
前記プレフィクスが移動前のプレフィクスと異なる場合、移動元のIPv6ルータに移動後の新グローバルIPアドレスを送信し、
一方、移動元のIPv6ルータは、受信したグローバルIPアドレスの下位のインターフェースIDが過去に接続されていた前記通信端末のものと一致した場合、ルーティング情報のプレフィクスを移動先のプレフィクスに書き換え、前記旧アドレス宛てのデータを移動先の前記通信端末に転送することを特徴とする通信制御方法。
IPC (1件):
FI (2件):
H04L12/56 B
, H04L12/56 100D
Fターム (8件):
5K030GA11
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030HD09
, 5K030JT09
, 5K030KA05
, 5K030LA08
, 5K030MA06
前のページに戻る