特許
J-GLOBAL ID:200903081488361207

スペクトル拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 英生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-332365
公開番号(公開出願番号):特開平11-150525
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】要求される特性の異なるデータの混在した複数のチャンネル伝送について通信品質を向上させる。【解決手段】要求されるデータの品質、伝送レート、伝送遅延の異なる複数データチャンネルを伝送する際、PCBといった高速復調が必要なチャンネルCh1と重要度の高いデータチャンネルCh2について、前者のデータ周期を制御して後者の信号点配置を適応的に変化させて変調部1においてQPSK変調を行う。さらにチャンネルCh3,チャンネルCh4に伝送データがある場合、並列に通信路の状況、データ毎に必要となる品質に応じてデータレートを設定して変調部2においてQPSK変調を行い、各QPSK変調シンボルを直交符号1,2,3により並列に多重化し、拡散部115においてPN系列により直接拡散を行って送信する。
請求項(抜粋):
低速の第1データと、該第1データより高速な第2データとを多重化して同一チャンネルで伝送する通信装置であって、前記第1データが第1の符号の期間、前記第2データにQPSKにおける第1象限と第3象限に配置される変調シンボルを割り当ててQPSK変調し、前記第1データが第2の符号の期間、前記第2のデータにQPSKにおける第2象限と第4象限に配置される変調シンボルを割り当ててQPSK変調を行うQPSK変調手段と、該QPSK変調手段から出力されたQPSK変調信号を拡散変調する拡散変調手段とを、少なくとも備えるようにしたことを特徴とするスペクトル拡散通信装置。
IPC (4件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/04 ,  H04B 7/24 ,  H04L 27/18
FI (4件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/04 J ,  H04B 7/24 E ,  H04L 27/18 Z

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