特許
J-GLOBAL ID:200903081489258078

直動案内軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123016
公開番号(公開出願番号):特開2000-304045
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】直線軌道から循環路の曲線軌道に乗り移る際のボールの遊び代を規制することで、ボールが案内部材やレールに衝突する回数を低減して、低騒音化・高作動性を図る。【解決手段】例えば直線軌道から曲線軌道に乗り移る部分に相当する曲線軌道内側案内部材2を外側に膨らませて、乗り移りから位相βの循環路入口におけるボール3の遊び代Dβを、乗り移りから位相α後の無負荷状態となる循環路内でのボール3の遊び代Dαより小さくし、これにより当該循環路出入口でのボールの遊びを小さくして、ボールが各案内部材やレールに衝突する回数を低減する。なお、曲線軌道の中心軸線を直線軌道の中心軸線とずらす設定としたり、直線軌道内側案内部材から曲線軌道外側案内部材との間に中間内側案内部材を介装して乗り移り部分でボールを案内したりすることでも、循環路出入口でのボールの遊び代を小さくできる。
請求項(抜粋):
案内用のボールが案内部材によって規制された曲線軌道に沿って移動する部分を有し、ボールは、直線軌道から曲線軌道に入り、且つ曲線軌道から直線軌道に出てゆくようになっている直動案内軸受装置において、前記曲線軌道へのボールの入口又は曲線軌道からのボールの出口の少なくとも何れか一方でのボールの遊び代を、無負荷状態となる循環路内でのボールの遊び代より小さくしたことを特徴とする直動案内軸受装置。
Fターム (10件):
3J104AA03 ,  3J104AA23 ,  3J104AA36 ,  3J104AA64 ,  3J104AA69 ,  3J104AA74 ,  3J104AA76 ,  3J104BA32 ,  3J104DA02 ,  3J104EA04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭63-008330
  • 特公昭63-008330
  • 特公昭63-008330
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