特許
J-GLOBAL ID:200903081489470328

スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275296
公開番号(公開出願番号):特開平5-202870
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 シール部材の損傷を外部から簡単に察知でき、常に清浄な流体を圧送できるようにしたスクロール流体機械を提供する。【構成】 シール部材11は、外側層11Eと内側層11Fとを貼合わせて2層に形成し、該外側層11Eと内側層11Fとの間には、シール部材11を一周するように導電線13を張り巡らして設け、該導電線13がシール部材11の損傷によって断線するように構成する一方、該導電線13に電流を流し、該電流が遮断されるとリレー23が作動して駆動モータ18を停止させ、吐出ポート9Eと空気タンク20間を遮断する電磁弁22を作動させる構成とする。
請求項(抜粋):
内部に潤滑油を収容するケーシングと、該ケーシングに回転可能に設けられ、該ケーシング内に伸びる先端側がクランク軸となった駆動軸と、該駆動軸のクランク軸に旋回可能に設けられ、鏡板にうず巻状のラップ部が立設された旋回スクロールと、該旋回スクロールと対向して前記ケーシングに固着され、鏡板に該旋回スクロールのラップ部との間で複数の圧縮室を形成するうず巻状のラップ部が立設された固定スクロールと、前記各圧縮室のうち、最外周側の圧縮室に連通する吸込ポートおよび最内周側の圧縮室に連通する吐出ポートと、前記各圧縮室をケーシング内に対して遮断すべく、前記旋回スクロールおよび固定スクロールのラップ部の径方向外側に配設されたシール部材とからなるスクロール流体機械において、前記シール部材には該シール部材が損傷したときに電気抵抗が変化する導電手段を設けたことを特徴とするスクロール流体機械。
IPC (5件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F01C 1/02 ,  F04C 25/02 ,  F04C 29/00

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