特許
J-GLOBAL ID:200903081490201276

マイクロプロセッサの異常監視方法及びその実現回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153431
公開番号(公開出願番号):特開平5-342059
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成のウォッチドッグ・タイマ回路を提供する。【構成】 CPU1より出力される第一及び第二の指令信号の出力間隔の許容上限時間が規定された第一のタイマ回路15と、これら指令信号の繰返周期の異常下限時間が規定された第二のタイマ回路17と、指令信号の繰返周期の許容上限時間が規定された第三のタイマ回路18とを図示のように縦続し、第一の指令信号出力時に起動する第一タイマ回路15のタイムアップ前に第二の指令信号が出力されたときにイネーブル信号hを出力して第二のタイマ回路17を起動し、この第二のタイマ回路17の出力に基づいて第三のタイマ回路18を起動してCPU1の正常状態を表す信号を出力するとともに、次の周期のイネーブル信号h出力時点で第二のタイマ回路17の規定時間が満了しているときは第二のタイマ回路17を再起動して第三のタイマ回路18の規定時間を更新する。
請求項(抜粋):
第一及び第二の指令信号をこの順に所定間隔で繰り返し出力するマイクロプロセッサの異常監視方法において、連続する第一及び第二の指令信号の出力間隔の許容上限時間が規定された第一のタイマ回路と、前記指令信号の繰返周期の異常下限時間が規定された第二のタイマ回路と、前記指令信号の繰返周期の許容上限時間が規定された第三のタイマ回路とを少なくともこの順に縦続し、前記マイクロプロセッサが第一の指令信号を出力した時点で第一のタイマ回路を起動し、その起動中に第二の指令信号が出力されたときにイネーブル信号を出力して第二のタイマ回路の起動を許容し、更に、この第二のタイマ回路の出力に基づいて第三のタイマ回路を起動してマイクロプロセッサの正常状態を表す信号を出力するとともに、次の周期のイネーブル信号出力時点で第二のタイマ回路の規定時間が満了しているときは第二のタイマ回路を再起動して第三のタイマ回路の規定時間を更新し、前記正常状態を表す信号の出力を継続するようにしたことを特徴とするマイクロプロセッサの異常監視方法。
IPC (2件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 11/00 350

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