特許
J-GLOBAL ID:200903081490715121
表面を備えた金属インプラント及びその表面を形成する方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045612
公開番号(公開出願番号):特開平9-327472
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 優れた固定力を有する金属インプラント表面及びその効率的な製造方法を提供すること。【解決手段】 本発明は、突部3及び凹部4の粗構造を有する金属インプラント1の表面2を開示しており、その表面2は、結合点7及び0.4〜2mm幅の編み目8から形成される突状リブがネットワーク5状に広がり、かつ凹部4は球形キャビティ11の形状を呈する。リブの結合点7は尖鋭状に最も高く突出しており、二つの結合点7を繋ぐリブは、球形キャビティ11が互いに僅かに重なり合う場合、低く横たわる鞍部10を形成する。電気化学的に耐え得る保護層の塗布により金属を傷つけることなく、例えばレーザーによって所定の距離を置いて孔が形成され、電気化学的腐食により粗構造の中間工程表面が低コストに形成され、次いでサンドブラスト法により微細構造が得られる。
請求項(抜粋):
骨等に使用され、かつ突部(3)及び凹部(4)のある粗構造を備えた表面(2)を有する金属インプラントであって、前記表面(2)は、結合点(7)と、編み目幅0.4〜2mmの編み目(8)を形成する突状リブのネットワーク(5)状に広がり、各編み目(8)が球形キャビティ(11)の一部の形状をした凹部を形成し、かつ前記粗構造が固定用の微細構造部分を有することを特徴とするインプラント。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る