特許
J-GLOBAL ID:200903081495104546

荷重制限シートベルトレトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532316
公開番号(公開出願番号):特表2002-503586
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】エネルギー吸収シートベルトレトラクタ(20)はフレーム(22)とスプール(30)のベルト引き出し方向への回転を最初に阻止するロック機構(60、60a、56、66、66a)とを有する。スプールはシートベルトを引っ込めるように偏倚している。2つの側部を有するトーションバー(200)はスプール上に少なくとも第1のレベルの反力を発生させてスプールのベルト引き出し方向への制御可能な回転を可能にする。トーションバーはスプールの相対回転を阻止するようにスプールに固定結合された中央部分(202)を有する。第1のトーションロッド(206)は第1のロック機構に結合された第1の端部を有し、それにより第1の端部のロック時に第1のトーションロッドがねじれて第1のレベルの制御力を発生する。第2のトーションロッド(206a)は第2のレベルの制御力を発生するように第2のロック機構に結合された第2の端部を有する。
請求項(抜粋):
スプール(30)と、 フレーム(22)と、 前記フレームに対して回転自在に支持されている前記スプールがベルト引き出し方向に回転することを最初に阻止するロック機構(60、60a、56、66、66a)と、 前記スプールの周りに巻き付けられているシートベルト(36)と、 前記シートベルトを引っ込める偏倚手段(80)と、 前記スプールがベルト引き出し方向に制御可能に回転することを可能にする選択されたレベルの反作用トルクを前記スプール上に発生するトーション手段(200、206、206a)であって、中央部分(202)と前記中央部分から延びる第1のトーション部材(206a)とを有するトーション機構を含み、前記中央部分は、前記スプールの相対回転を阻止するように前記スプールに固定されており、前記第1のトーション部材は、一次の機械式の第1のロック機構(66a、58)との結合時には第1の端部(208a)の回転を阻止するように前記一次の機械式の第1のロック機構(66a、58)に結合されている第1の端部(208a)を含み、それによって、前記第1の端部のロック時と前記スプールのローディング時とに、前記第1のトーション部材(206a)がねじれて、第1のレベルを有する制御された反力を発生するトーション手段とを有し、 前記トーション機構(200)は、前記第1のトーション部材(206a)とは反対側に前記中央部分から延びる第2のトーション部材(200)を含み、前記第2のトーション部材は、第2のロック機構(66、58)との結合時には第2の端部(208)の回転を阻止するように前記第2のロック機構(66、58)に結合されている第2の端部(208)を含み、それによって、前記第2の端部のロック時と前記スプールのローディング時とに、前記第2のトーション部材がねじれて、第1のレベルの反力を供給する制御された反力を発生する、エネルギー吸収シートベルトレトラクタ(20)。
Fターム (1件):
3D018DA07

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