特許
J-GLOBAL ID:200903081495475811

成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338145
公開番号(公開出願番号):特開平8-258082
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【課題】 機構が単純で、小型化且つ軽量化することができ、射出装置に取り付けても射出装置の負担が少ない成形装置を提供することを目的とする。【解決手段】 射出装置の移動側に取り付けられる移動金型本体2と、固定側に取り付けられる固定金型本体3とからなる。移動金型本体2と固定金型本体3が接合すると、これらの間に、成形型18と、ランナー溝16が形成される。移動金型本体2には、ランナー溝16内を仕切る仕切り部材30が設けられている。仕切り部材30は、弾性部材31によって付勢され、一方の面36が成形樹脂素材の流れる方向と略直角となり、成形樹脂素材の流れを阻止する。仕切り部材30は、他方の面37に段凹部40が形成され、成形樹脂素材が段凹部40に流入すると、弾性部材31の弾性に抗して押し下げられるように形成されている。
請求項(抜粋):
下記の要件を備えたことを特徴とする成形装置。(イ)射出装置の移動側に取り付けられる移動金型本体と、射出装置の固定側に取り付けられる固定金型本体とからなること。(ロ)移動金型本体と固定金型本体が接合すると、移動金型本体と固定金型本体の間に、成形型と、この成形型に成形樹脂素材を流入するランナー溝が形成されること。(ハ)移動金型本体又は固定金型本体には、ランナー溝内を仕切る仕切り部材がランナー溝内に出入可能に設けられていること。(ニ)仕切り部材は、弾性部材によってランナー溝内に出る方向に付勢されていること。(ホ)仕切り部材は、一方の面が成形樹脂素材の流入方向と略直角となり、この一方の面側に流れる成形樹脂素材の流れを阻止すること。(ヘ)仕切り部材は、他方の面に仕切り部材の上端面まで開放される段凹部が形成され、この他方の面側に流れる成形樹脂素材が段凹部に流入すると、弾性部材の弾性に抗してランナー溝外に押し下げられるように形成されていること。
IPC (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26
FI (2件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/26

前のページに戻る