特許
J-GLOBAL ID:200903081498849674

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  原田 智雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295322
公開番号(公開出願番号):特開2005-061774
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】低圧側の冷媒の温度低下を抑制し、冷凍機油の粘度増大を抑制することである。【解決手段】圧縮機(21)と室外熱交換器(24)と室内熱交換器(33)とが接続されて冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、圧縮機(21)の吸入側に接続された油の回収容器(40)とを備え、冷媒が冷媒回路(10)を循環して油を回収容器(40)に回収する回収運転を行う。そして、上記回収運転の初期時に冷媒回路(10)における低圧側の冷媒温度が所定値以上になるように、圧縮機(21)の運転容量を段階的に増大させる圧縮機制御手段(50)と、室内ファン(33a)を少なくとも圧縮機(21)が駆動している間に亘って連続して駆動させるファン制御手段(70)とを備えている。これにより、圧縮機(21)の急激な立ち上がりが抑制され、且つ室内熱交換器(33)で冷媒が確実に蒸発されるので、低圧側の冷媒の温度低下が抑制される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と熱源側熱交換器(24)と膨張機構(32)と利用側熱交換器(33)とが冷媒配管によって接続されて蒸気圧縮式冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、 上記圧縮機(21)の吸入側に接続された油の回収容器(40)とを備え、 冷媒が上記回収容器(40)を通って冷媒回路(10)を循環し、油を回収容器(40)に回収する回収運転を行う冷凍装置であって、 上記回収運転の初期時に冷媒回路(10)における低圧側の冷媒温度が所定値以上になるように、圧縮機(21)の運転容量を所定容量まで段階的に増大させる圧縮機制御手段(50)と、 上記回収運転時に利用側熱交換器(33)の利用側ファン(33a)を少なくとも圧縮機(21)の駆動時に連続して駆動させるファン制御手段(70)とを備えている ことを特徴とする冷凍装置。
IPC (4件):
F25B43/02 ,  F24F11/02 ,  F25B1/00 ,  F25B45/00
FI (7件):
F25B43/02 E ,  F24F11/02 102S ,  F25B1/00 304F ,  F25B1/00 371F ,  F25B1/00 387D ,  F25B1/00 395Z ,  F25B45/00 H
Fターム (5件):
3L060AA08 ,  3L060CC08 ,  3L060DD02 ,  3L060EE04 ,  3L060EE05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷凍サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-219658   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (6件)
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