特許
J-GLOBAL ID:200903081499599477

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073152
公開番号(公開出願番号):特開2000-266768
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】検体の液面検知を必要とする自動分析装置において、分注機構のホバリングを防止するとともに、分注動作に要する時間を短縮する。【解決手段】自動分析装置において、多電極静電容量センサ6,液面検知器18を搭載した分注機構5,伝送部17および、制御部2を有し、多電極静電容量センサ6により検体の液面のおおまかな高さ,泡19,飛沫20および、検体容器の内外面の帯電箇所に関する静電容量の情報を得て、分注機構の下降動作の制御を行う。
請求項(抜粋):
装置の動作を統括制御し、装置動作に必要な情報の処理を行う制御部と、分析を行うまでの間と分析後に、検体を入れて保管しておく試験管等の検体容器を複数個保持する格納部と、検体の吸引を行う分注プローブを備え、上昇,下降等を行い、検体格納部に保持されている検体容器中から、分析に必要な量の検体を吸引し、分析部の容器に吸引した検体を吐出する分注機構と、検体の組成分析を行う分析器と分析に使用する試薬等と検体を混合,反応させる容器から構成される分析部を有する自動分析装置において、検体容器の周囲に複数の電極を配置した多電極の静電容量センサを格納部に設け、複数個配置した電極の中から、静電容量を検出したい空間を挟む任意の一対以上の電極を選択するコントローラと、コントローラにより選択された電極間の静電容量値を検出し、静電容量の情報を得る静電容量検出部と、得られた電極間の静電容量の情報により分注動作の制御を行う分注制御部と、分注制御部に静電容量の情報を伝送する伝送部とを備えた自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/26
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/26 A
Fターム (5件):
2F014AA07 ,  2F014AB02 ,  2F014EA00 ,  2G058GA11 ,  2G058GE01

前のページに戻る