特許
J-GLOBAL ID:200903081500709940

プログラマブル・コントローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 信市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223676
公開番号(公開出願番号):特開2001-051704
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】プロセス制御上の新たな制御機能部品をコンパイラ型言語を用いてユーザ側で容易に作成でき、特に、既存のハードウェアPLCユーザがソフト資産の必要部分のみ必要に応じファンクションブロック化可能なPLCを提供すること。【解決手段】PLCのCPUモジュール1内には、当モジュール全体を統括制御するMPU101と、システムワークの一時記憶及びユーザプログラムを格納する第一のRAM103と、モジュール機能実行のためのシステムプログラムが格納された不揮発性ROM102と、第二のRAM104を有し、当第2のRAMは、周辺I/Qユニットのオンオフ状態やユーザプログラムによる演算結果の格納以外に、前記不揮発性ROMに登録させたクラスを基に実動作制御機能部品であるインスタンスを生成するに必要な情報、例えばインスタンス番号、引用元クラス番号、動作タイミング設定等が格納される。
請求項(抜粋):
オブジェクト指向プログラミング言語により記述された、類似する制御機能部品の代表特性部品であるクラスをライブラリとして登録させた第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段にライブラリとして登録させたクラスを基に実動作制御機能部品であるインスタンスを生成するために必要とされるインスタンス生成情報を記憶させた第2の記憶手段と、ラダー言語等の既存PLCのユーザ言語を使用して記述されかつ前記実動作制御機能部品については所定のファンクションプロックを使用して記述されたユーザプログラムを記憶させた第3の記憶手段と、オブジェクト指向C++コンパイラ型言語等の仮想関数と呼ばれる間接リンク記述方法により、前記第3の記憶手段に記憶された各ファンクションブロックから、前記第1の記憶手段にライブラリとして登録されたファンクションブロッククラスと前記第2の記憶手段に記憶されたインスタンス生成情報とに基づいて実動作制御機能部品であるインスタンスを動的に生成するインスタンス生成手段と、前記インスタンス生成手段にて生成されたインスタンスを含むユーザプログラムを実行するユーザプログラム実行手段と、を具備することを特徴とするプログラマブル・コントローラ。
IPC (2件):
G05B 19/05 ,  G05B 19/02
FI (3件):
G05B 19/05 G ,  G05B 19/02 W ,  G05B 19/05 B
Fターム (14件):
5H219CC10 ,  5H219EE05 ,  5H219HH25 ,  5H219HH28 ,  5H220BB05 ,  5H220BB12 ,  5H220CX04 ,  5H220DD01 ,  5H220DD04 ,  5H220DD07 ,  5H220FF02 ,  5H220FF03 ,  5H220JJ16 ,  5H220JJ24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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