特許
J-GLOBAL ID:200903081501593112

加熱減圧袋及びそれを用いたあわせ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 耕三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165952
公開番号(公開出願番号):特開平6-345498
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 減圧袋内で減圧しながら加熱してあわせ材をつくる方法において、減圧袋を、発熱性の積層布で構成することにより減圧、熱伝導及び作業効率等を高める。【構成】 織物の経又は緯のいずれかの方向に電極となる金属線が織り込まれ、前記金属線が織り込まれない方向に発熱糸が織り込まれた合成繊維布を基布として成る発熱性積層布で構成される減圧袋中に、合成樹脂製のフィルム又は接着剤を介在させた複数の部材を入れ前記減圧袋に通電して、前記減圧袋を発熱させるとともに内部を負圧にして、前記フィルムを軟化させ又は前記接着剤を固化することにより、前記部材を一体とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数枚の部材とその間に合成樹脂製のフィルム及び接着剤の少なくとも一方を介在したあわせ材の予備体を受け入れて圧着する加熱減圧袋であって、前記袋は、織物の経方向または緯方向のいずれか一方に電極となる金属線が織り込まれ、もう一方の方向に発熱糸が織り込まれていて、前記金属線と発熱糸とが電気的に接続するように織成された発熱布を基布として、該基布の表裏両面にゴム又は合成樹脂の被覆層が形成されてなる発熱性積層布が、袋状に接着加工されてなり、かつ減圧排気口が備えられていることを特徴とする加熱減圧袋。
IPC (5件):
C03C 27/12 ,  B32B 7/02 104 ,  B32B 17/00 ,  H05B 3/20 310 ,  H05B 3/54
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-128236
  • 特開昭59-128236

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