特許
J-GLOBAL ID:200903081504326492

データバス転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131564
公開番号(公開出願番号):特開平7-334455
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ローカルバスに接続されたI/O等の端末モジュールの転送能力や構成の影響を受けずに、システムバスを効率的に利用することにより性能向上を図れるデータバス転送方法の実現を目的とする。【構成】 あるバス制御モジュールに接続されたローカルバスが、I/O等の端末モジュールが使用中の為、他のバス制御モジュールからの転送要求に対してビジー信号を返送した旨を記憶し、I/O等の端末モジュールが新たにローカルバスを獲得することを一定期間禁止する手段を各バス制御モジュール内に設けた。【効果】 あるバス制御モジュールに接続された、ローカルバス上のI/O等の端末モジュールが、一定期間、新たにローカルバスを獲得することを禁止したので、他のバス制御モジュールが上記のローカルバスを獲得し易くなり、データ再転送要求の回数を減少させる事を可能とした。
請求項(抜粋):
システムバスと、システムバスに接続されるシステムバス制御部,ローカルバス制御部,ローカルバス調停部とを有する複数のバス制御モジュールと、上記ローカルバス制御部に接続されるローカルバスとを備え、いずれかのデータ転送要求元のバス制御モジュールによりシステムバスを介して他のデータ転送要求先のバス制御モジュールにデータ転送を要求し、当該他のバス制御モジュールに接続されたローカルバス上のI/O等の端末モジュールを獲得できないときに、獲得の再実行を要求するためのビジー信号を上記データ転送要求元のバス制御モジュールに返送する機能を各バス制御モジュールに設定して或るデータバス転送方法において、上記ビジー信号を返送した場合に、このビジー信号の返送時点より設定期間、上記ローカル側の端末モジュールが新たにローカルバスを獲得する事を禁止する禁止手段を設けたことにより、一時的に上記データ転送要求元のバス制御モジュールからの上記ローカルバス側へのアクセスを優先させるようにしたことを特徴とするデータバス転送方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • バス制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332480   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-199253

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