特許
J-GLOBAL ID:200903081504685719

内燃機関の吸気弁または排気弁を駆動する電磁式動弁およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048120
公開番号(公開出願番号):特開2000-248967
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】電磁力による減速や緩衝ばねを使用することなく、弁体を保持しているばねによる減速方向のばね力を効果的に利用することで、少ない消費電力で弁体を緩やかに着座させることができる電磁式動弁およびその制御方法を提供する。【解決手段】前記弁体の作動開始後に、弁体の駆動のための吸引側電磁石の励磁電流を、可動子が電磁石に到達するに足るだけの期間と大きさで供給し、その後可動子が電磁石に衝突する直前で励磁電流の供給を減少もしくは停止し、可動子の保持のための励磁電流を所定の時間経過後に再度供給開始する。着座直前の必要な加速動作が完了した時点で電磁石の励磁電流を減少もしくは停止し、弁体を保持しているばねによる減速方向のばね力を効果的に利用することにより、少ない消費電力で弁体を緩やかに着座させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁または排気弁と一体になって動く可動子を一対のばねの釣り合いによって中間位置に保持し、その摺動方向の両側に配置した電磁石に電流を流すことによって可動子に電磁力を作用させ、可動子をその中立位置から全開方向または全閉方向へ移動させる構造の電磁式動弁において、内燃機関の運転状態信号をA/D変換するA/D変換部と、弁作動に対し電磁石駆動力を減少させる指令を記憶する記憶部と、A/D変換部からの信号を入力して可動子現在状態量を求め、記憶部からの駆動力減少値を求めて可動子動作指令について駆動減少演算する演算装置と、および該演算装置からの該駆動減少演算に基づいて励磁作動を電磁石に指令することを特徴とする内燃機関の吸気弁または排気弁を駆動する電磁式動弁。
IPC (6件):
F02D 13/02 ,  F01L 9/04 ,  F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 320 ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/18
FI (6件):
F02D 13/02 G ,  F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 320 A ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/18 S
Fターム (26件):
3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA07 ,  3G092DF05 ,  3G092DG02 ,  3G092DG09 ,  3G092EA02 ,  3G092EA14 ,  3G092EA17 ,  3G092EC09 ,  3G092FA14 ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3H106DA07 ,  3H106DA25 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE22 ,  3H106FB07 ,  3H106KK17

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