特許
J-GLOBAL ID:200903081506406183

鉄筋定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052503
公開番号(公開出願番号):特開平9-221875
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】限られたスペースに複数本の鉄筋を平行に配筋する場合に、定着作用の低下を招かずにそれらの鉄筋相互間の間隔を縮小してより密に配筋することの可能な鉄筋定着方法を提供し、周囲の状態に応じた配筋の自由度を拡大することにより配筋作業に関する作業性の向上を図る。【解決手段】平行に埋設される各鉄筋4,5の雄ネジ部に螺合した互いに隣接する定着部材6,7相互間の固定位置を周囲の状態に応じて相対的にずらし、かつその固定位置をずらした結果、少なくとも前記鉄筋の端部からより離れた側に固定される定着部材の後方に突出する前記鉄筋の雄ネジ部からなる余長部分をそのまま残した状態でコンクリート中に埋設する。前記定着部材として中央に形成した凸状定着部を挟んで両側に対称的に小径部を形成した定着部材を用いる。
請求項(抜粋):
コンクリート中に平行に埋設するそれぞれの鉄筋の端部を揃えて配筋するとともに、それらの各鉄筋の雄ネジ部に螺合した互いに隣接する定着部材相互間の固定位置を周囲の状態に応じて相対的にずらし、かつその固定位置をずらした結果、少なくとも前記鉄筋の端部からより離れた側に固定される定着部材の後方に突出する前記鉄筋の雄ネジ部からなる余長部分をそのまま残した状態でコンクリート中に埋設することを特徴とする鉄筋定着方法。
IPC (5件):
E04C 5/03 ,  E02D 27/08 ,  E04B 1/21 ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 104
FI (5件):
E04C 5/03 ,  E02D 27/08 ,  E04B 1/21 B ,  E04C 5/18 102 ,  E04G 21/12 104 E

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