特許
J-GLOBAL ID:200903081507563630

オレフィン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-209658
公開番号(公開出願番号):特開平10-045821
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】高結晶性で剛性の高い重合体を安定して製造できるオレフィン系重合体又は共重合体の製造方法を提供する。【解決手段】(1) チタン化合物、マグネシウム化合物及び電子供与体を接触、反応させて得られる固体触媒成分に、一般式(1)SiR1 m (OR2 )4-m ・・・(1)(式中、R1 は分岐状炭化水素基、直鎖状炭化水素基又は環状飽和炭化水素基を、R2 は直鎖状炭化水素基又は分岐状炭化水素基を示す。mは0〜3の実数を示す。)で表される有機ケイ素化合物、有機アルミニウム化合物、及び一般式(2)【化1】(式中、R3 及びR4 は、脂肪族炭化水素基、炭化水素基を含むシリル基又は芳香族炭化水素基を示す。)で表されるアセチレン誘導体の組み合わせからなる触媒を用いて、オレフィンの重合もしくは共重合を行うことを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
チタン化合物、マグネシウム化合物及び電子供与体を接触、反応させて得られる固体触媒成分と、一般式(1)SiR1 m (OR2 )4-m ・・・(1)(式中、R1 は炭素数1〜20個の分岐鎖状炭化水素基、直鎖状炭化水素基、又は環状飽和炭化水素基を示し、R2 は炭素数1〜4個の直鎖状炭化水素基又は分岐鎖状炭化水素基を示す。それらは同一であってもよいし、互いに異なってもよい。mは0〜3の実数を示す。)で表される有機ケイ素化合物、有機アルミニウム化合物、及び一般式(2)【化1】(式中、R3 及びR4 はそれぞれ炭素数1〜20個の置換又は非置換の脂肪族炭化水素基、炭化水素基を含むシリル基、又は炭素数6〜12個の置換又は非置換の芳香族炭化水素基を示す。それらは同一であってもよいし、互いに異なってもよい。)で表されるアセチレン誘導体の組み合わせからなる触媒を用いて、オレフィンの重合もしくは共重合を行うことを特徴とするオレフィン系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 MFG ,  C08F 10/00

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