特許
J-GLOBAL ID:200903081509719603

ディジタル移動体通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068635
公開番号(公開出願番号):特開平6-284037
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディジタル移動体通信装置に関し、第1ローカル発振器と送信用ローカル発振器を一つのPLL型シンセサイザ発振器として共用できるようにし、コンパクトに且つ省電力に構成できるデジタル移動体通信装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明のディジタル移動体通信装置は受信部の周波数変換器へのローカル信号と送信用の搬送波とをPLLループが共通になっているシンセサイザー発振器12から得るように構成している。また、送受信の周波数はそれぞれ異なるため、電圧制御発振器に接続される共振器と電圧制御発振器の出力の周波数を分周して基準信号の周波数に一致させる可変分周器の分周比とを送受モードの切り換えと共に変更させる構成にしている。
請求項(抜粋):
複数の周波数変換器と複数の局部発振器を持つ受信部と、周波数変換器を含まず目的の通信周波数帯で直接変調を行う送信部とを備える時分割多重デジタル方式の移動体通信装置において、前記受信部の第1番目の周波数変換部を構成する局部発振器と送信部の局部発振器をPLL型シンセサイザー発振器により構成し、且つ、両発振器のPLLループを共通としたことを特徴とするディジタル移動体通信装置。

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