特許

J-GLOBAL ID：200903081510164160

カムの製造方法

発明者： 小笠原 敦
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 江原 望 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-210163
公開番号（公開出願番号）：特開2001-032905
出願日： 1999年07月26日
公開日（公表日）： 2001年02月06日
要約：

【要約】【課題】 カムの製造に際して、仕上加工を不要とするとともに、カム形成の前工程でのカム表面形成部材の加工工数を削減して、カムの生産性の一層の向上、およびコスト低減を図ること。【解決手段】 カム本体の少なくともローブ部のカム表面の全面が金属薄板7で形成されたカムの製造方法であって、金型10,11,12,13のカム表面成形面10a,11a,12a,13aが、カム完成状態のカム表面の形状、粗度および寸法精度を有するように形成されていて、金属薄板7をカム表面成形面10a,11a,12a,13aにセットし、その後、溶融状態で金型10,11,12,13内に注入されるカム本体を形成する材料である樹脂の圧力により、金属薄板7をカム表面成形面10a,11a,12a,13aに倣うように変形させてカム表面を形成する。

請求項（抜粋）：

カム本体の少なくともローブ部のカム表面の全面が金属薄板で形成されたカムの製造方法であって、金型のカム表面成形面が、カム完成状態の前記カム表面の形状、粗度および寸法精度を有するように形成されていて、前記金属薄板を前記カム表面成形面にセットし、その後前記金型内に注入される溶融状態のカム本体形成材料の圧力により、前記金属薄板を前記カム表面成形面に倣うように変形させて前記ローブ部のカム表面を形成することを特徴とするカムの製造方法。

IPC (2件)：

F16H 53/02 ,  F01L 1/04

FI (2件)：

F16H 53/02 Z ,  F01L 1/04 B

Fターム (11件)：

3G016BA25 ,  3G016BA34 ,  3G016CA13 ,  3G016EA02 ,  3G016EA12 ,  3G016FA10 ,  3G016GA00 ,  3J030EA15 ,  3J030EB04 ,  3J030EB09 ,  3J030EC07